― 宿屋 ―[ノーラの質問に頷く。あまり良く知らない人だが、旅人もある程度いるこの村では珍しい事でもない] そう。自衛団長の。[だけれどヨハナの言葉に、彼女へと視線は移る] ……だいじょーぶ?[思わずそんな声が落ちた。眉が寄せられる] 何、説明とか何もないわけ? 一体これ何で呼ばれたのとか、思ったんだけど。