[浚われる腕 抵抗する力も、無い 敵う筈も無いまま、身を預ける形になる] ……や、 ヴィヴィ。[思わぬ挙動にそれ以上、言葉には出来なかった おいで、と誘われるまま。 余計なものを見ぬように、見つめていた瞳から、 蒼がそっと地へ逸れた。 ヴィヴィと共に、つれられるまま、*向かうだろう*]