[ハインリヒの声にこくりと頷くと立ち上がった] 一人で戻れるから、大丈夫。 私が住んでいた所は、自然がいっぱいで、石のない道なんてなかったくらいだから、こういうところは慣れてるの。 石は、人じゃなかったけど。[杖の先に当たる小石を、ゆっくりとかき分け、*歩き出した*]