─ 宿屋 ─ああ、基準はわからんがな。[名を呼ぶ声>>252にミリィを振り返って軽く肩を竦め。紅茶が出される>>256と、少しだけ、表情を和らげた]いや、十分。ここの茶は、また格別の味があるからな。[そんな言葉と共に、微かな笑みを返して]あの雨で、外の河が氾濫したらしい。で、水が流れ込んで、通れなくなった、と。水の状態は見てないが、一日二日でどうにかなる、って感じじゃあなさそうだった。[紅茶を一口味わってから、素っ頓狂な声を上げるウェンデル>>260に説明を重ねた]