おやおや、こいつぁ参った。見抜かれていたとは。[額に手を当てて、笑い声を洩らした]――なら、話は早い。一曲、お相手願えませんかねぇ?[降ろした手、そこにはいつの間にやら煌めく銀の銃が一つ。にぃ、と口角がつり上がった]