―配電室―[幼馴染みと配電室へ向かう道中、川島は自ら口を開くことはなく、何か考え込むようにしていた]諏訪先輩。[一足先に着いた川島は、遅れて部屋に入ってきた佑一郎を振り返る。彼が来る前に確認していた箇所ももう一度見て、その言葉>>277を肯定した]異常なし、……ですよね。それでも電気が点かないっていうのは……[誠、ついで佑一郎を見て、暫し沈黙を落とす。結局、現象への答えは出せないまま]……報告に、戻りましょうか。[人が集まっているはずのパソコン室へと、2人を*促した*]