人狼物語 ─幻夢─

64 滄に揺らめく銀鏡


研究生 エーリッヒ

─広間─

[自衛団員と、ナターリエ、アーベル、それぞれの問答に、小さく息を吐く]

……石頭の配下は、そろって石頭、ってか。

[吐き捨てるよに呟いて。
>>284 頭の上に手が置かれると、くらい翠をクレメンスに向けた]

やめとけ、って、言われても、さ。
悠長に、構えてらんない、し。
……伝承を、なぞる事が、是とされたなら、どうなるか。
俺は、その記録を、幾つも見てきたんだから。

[かすれがち、途切れがちの声で綴るのは、緊張を抑えているから。
自衛団員の思考はわかる。恐らくは、動揺もしているのだと覚れもする。
なんでかんで、団長が慕われていたのは、知っていたから。
勿論、だからと言って一方的な通達を容認できるわけではないのだけれど。
逃げられない、という認識もあったから。その思いをそのまま、言葉に変えていく。
真白の猫が、不安げに、鳴いた]

(292) 2011/01/11(Tue) 23:50:51

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