人狼物語 ─幻夢─

103 氷面鏡に映る彩


演奏家 オトフリート

―広間―

[声をかけると、エーファからは返事が返った>>308が、ユリアンは無言で首を振るばかり>>298で。
やはり落ち着けるものが必要と湯を沸かしお茶を入れた。
二人にお茶を飲む余裕はあったかどうか、だけど無理に促す事はしないでおいた。

ずっと愛犬を抱えていたユリアンが、その亡骸を抱いて立ち上がるのを見遣る。
こんな時は二人きりにしておいてやるのが一番とお茶を啜り、同じようにユリアンを見送っていたエーファの様子をちらりと伺った。
腕の中の黒猫に話しかける様子には、やはり口を挟む事はなく。
ぽつりと呟く>>309のに緩く口の端が上がった。
ゆっくりではあっても、きっと彼は立ち直れるだろう、なんて、おこがましい事を思いながら]

 何か手伝おうか?
 あ、もう変なことはしないから大丈夫だよ。

[とはいうものの、一人で大丈夫そうなら無理に手は出したりしない。
厨房と言う聖域で、一人になりたいこともあるだろうから。*]

(311) 2017/01/25(Wed) 21:56:02

SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
人狼物語 幻夢(和名&ver.Schwarzes) by azuma
幻夢学園 by seileitoh/日向星花
人狼審問画像 by kiku2rou
黒い森 by 坂無炳吾
トロイカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 by きりのれいん
人狼物語 星影 by kayu
バナー画像 by Silverry moon light