─ 広間 ─[呟きに返るように届いた問い>>311に、蒼が瞬く。少年は黒猫を見、黒猫は少年を見上げて。それから、二対の眼がじぃぃ、とオトフリートを見た。彼が何を知っていて、何をしようとしていたのか。それははっきりとはわかっていないまま、ではあるけれど]……ん。じゃ、また、皮むきお願いします。[終わったのなら、そこに囚われる必要はないから、と。そんな思いを込めて、こう返す。完全に割り切れているわけではないけれど。囚われて立ち止まるのはしたくないから。*]