[挨拶をした百乃喜は他の人とも随分会話を交わしていた。
だから、自分へ返事が来るとは本気で思っていなかった]
[つまらなそうにぼうっとPCの立ち上がりを待っていれば、ふと上から返答が帰ってきた。驚いたように見上げる]
……そうです?
私は結構これでガチオタですよ。美術部ですもん。
[真面目にやってる部員もいるが、イラストばかりを描いている部員もいる。自分は真ん中ちょっとイラストよりだった]
[多分、そんな話をしているうちに、新しい人が次々やってきて。
相手は彼らに挨拶重ねていく。
だから、軽く肩を竦めてそこでしばらく言葉を切っていた]