[アズマに会話を打ち切られた。
しょんぼりとなる]
……ばっかみたい。
もし、本当の本当にそうなら。
今が最後のチャンスかもしれないのに。
[小さな小さな声で呟いた]
[配役はもう振られてる。自分はそれを知っていた。
"襲撃"がどんな形かはまだ分からないけど。
でも、もし始まってしまったら。もうきっと後戻りなんて出来ない。スイッチ入れるしかない]
……待って。
待って、下さい。私も調理室、行きたい。
ここに残るのはイヤ
[空気が読めていない自覚はある。
だって、皆、仲良さそうだし。でも、立ち上がってそう告げた]