人狼物語 ─幻夢─

83 血塗れの手


フィグネリア

[意識は途絶える。
既に大半の血を失っていた体は、痛みにも鈍感だった。

ただ、壁に当たる飛沫の音が、耳に残って]

 ――――。

[自分が食べられている光景を、上から見ていた。
不思議なもので、それが自分だという意識も、今は余りない。

死後の世界というものがあるのだと知って驚きはしたけれど]

 どこにでも行けるのかしら。

[彼がフィグネリアの体を全部食べるのを見届けてから、その場を離れる。
どこにでも行けるのなら、することは、決まっている**]

(373) 2013/05/02(Thu) 23:32:44

SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
人狼物語 幻夢(和名&ver.Schwarzes) by azuma
幻夢学園 by seileitoh/日向星花
人狼審問画像 by kiku2rou
黒い森 by 坂無炳吾
トロイカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 by きりのれいん
人狼物語 星影 by kayu
バナー画像 by Silverry moon light