[エーリッヒのたしなめるような言葉>>371を受けると]
どうせ俺は、おしとやかじゃないし。
[イラだっていたせいでつい返すのは反抗的な言葉、
けれども続いた言葉>>372を聞いて]
え、あ、そうだね。
[確かにここは寒いし何よりこの自衛団員から離れるきかっけになる。
自分からただこの場を離れるのは負けたような気がするので嫌だったからそれは少しありがたかった。
エーリッヒの提案どおり広間に向かい、その後ろについていくような形で、後ろからは自衛団員からの冷たい視線を感じる。
広間に入る前、前を歩くエーリッヒにぽつりと]
悪い、後、ありがとう……。
[小さくつぶやいたので聞こえなかったかもしれないが]