…えぇ。
[オトフリートに一言返事を返し]
エーリッヒに私の分は預けるわ。
[そう去り際に渡されそうになった物に対して言葉を投げてから、医務室を後にして大広間、奥の扉をのろのろと歩みながら抜けて階段をゆっくりと上へとのぼって行くだろう。]
―→二階―
…
[廊下には既に人影がいくつか見えた。あまり言葉を交わしたことがない顔も見られた。そしてイレーネの姿もそこにあるだろう。]
ダーヴィッドは…どこかの部屋なのね。
[左右に3つある扉、廊下の先にある石像――消えた星。そこに修道女の姿があるのだろう。]