今は全く必要無かったと思うけどなぁ[からりと笑う。ライヒアルトが丸め込まれているのを、にやにやと口元で笑って眺める。こういう素直な男は、どうにも楽しかった。そして信じる奴が言う方が、要望を通し易い事も理解の上] まー、しゃーねーな。 そういうもんなんだから。 お前の、もっと馬鹿高い金額つけてやりゃ良いのに。 ってか節約方面には頑張らないんだなお前。[ライヒアルトを見る視線は、生温い温度を孕んだ]