ぐ、ぐぬぬぬぬ……。ええい、忘れろ!忘れろったら!……あ、いちちち……[yuyuの言葉に思わず赤面して声をあげれば、がんがんとへたくそなドラマーが頭の中で暴れる。]お礼、いわにゃあならんのは分かるんだけど。私、あいつに向ける顔がないよ……。今は特に。あ、これ内緒な。[ちょーうしろめたい。さんざん「こわい」「いや」とか心の中でなじっておいて、一番面倒をかけているのだ。とほほ、と肩を下げた。]