その様子じゃ赤のライトじゃなくて、純粋な赤か。…ま、俺の祖父よりは何ぼかマシだな。その2.5倍の勢いで吸ってたし。[軽い口調で史人にそう感想をもらして。榛名と聡の様子に首を傾げた]…呼ぶ声、ねえ。この村を選んだ時は、そんな声を聞いた気がしたけど。何がしかの運命と考えれば、いい気もするけどな。別に、悪いものだと決まってるわけでなし。悪いものが来たら、逃げ出せばいいんだろ?[告げる言葉は、どこまでも軽い]