[十五年前、直接手を下した訳ではないが少女だったナターリエの告発で見極めた相手が殺められた。手を下した者と同罪で女の手は既に血塗られている。神につかえる身でありながらその資格をその時手放してしまった]――…誰も傷つかぬ道があれば良いのにね。[小さな声で紡ぐおとうと>>513に柔らかな声で言い添えて]