人狼物語 ─幻夢─

64 滄に揺らめく銀鏡


研究生 エーリッヒ

─広間・暖炉傍─

ああ。
大抵は、説話的な扱いされてるんだけど、教会発祥の口伝とかは多いみたいだね。

[>>523 ゼルギウスに軽く頷いて]

……見習いでも、俺にとっては、頼れる存在ですから。

[滅多に口にしないような内心を零したのは、もしかしたら不安定さの表れなのかもしれないが、それはそれとして]

確かに。
……早いところ、過ぎ去ってくれればいいんだけど。

[そう、言った矢先、窓が激しく揺れる。
直後に玄関が開き、慌しく団員が入ってきて、団長に何事か耳打ちしているのがちら、と見えた。
団長は難しい顔で何事か指示を出し、団員はやや、困惑した様子で再び外へと出て行く]

……なんだ?

(530) 2011/01/10(Mon) 23:52:20

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