小説家 ブリジット

─広間･暖炉傍─

[視線を窓からはずし、また動かせば暖炉の傍にゼルの姿があり。
エーリッヒも一緒の所を見ると、食事前に話した時にはそう大変じゃないとは言っていた>>424けれどやっぱりお仕事忘れないのかしら、と思ったり。
エルゼの姿もあるのに気付けば、先程のアーベルのことをちゃんと謝っていなかったと慌てて側に行った。]

あ、あの、エルゼリートさん。
先程は失礼を致しました。
申し訳ありません。

[そう声をかけ、頭を下げた。]