ほら、ブリジットも、帰るぞ。[声を掛けて自衛団詰め所を出ようと促す]あー……。落ち着けないのはこっちの方か。流石に年頃の娘さんと二人きりには、な。[クロエにポツととても小さな声で紡いだ。禁欲的な信仰生活をおくる修道士とはいえこれでも一応健康的な成人男子である。見透かすようなベッティの言葉には咳払いして]なんねぇっての![先に帰ろうとする彼女にそんな声を向けた]