[――夜][『人狼』か、『狩人』か、いずれにしろ限られた存在しか出歩かぬ時間][『狩人』は小銃を提げ、野生の獣を恐れることもなく、庭園へ向かう道を歩いていた] そこにに居るのか。[訊ねた相手は逃げることもなく待っていたようだ。 臨戦態勢でないようなら、こちらも初手から銃を向けることはない]