── 夜 ──[日中の話の続き>>514>>520か。欠伸を噛み殺し、火にかけた薬缶の取っ手てを手に取る。ぶ厚めの手袋に覆われている為に、恐らく直接触ったとしてもそう熱さは伝わらなかったろうが。庭仕事用のものだ。燃やしているのは、日中に剪定したものではなく、枯れ枝や落ち葉類といった所だろう。] 君も飲む?[一口どう?と差し出すのは薬草茶か、又はアルビーネが求めるなら珈琲らしきものの準備も出来るだろうけれども。]