[シスターが必死だったのだろうとは、そうなんだろうな、と死ぬ前にあっていたときのことを思い返す] みるため、か……やっぱりアーベルが見る人だったんだ。 守るために死なれちゃいやだよ。 でもアーベルが謝る事じゃないし。 ……あれは、しかたない、んだよ、……[きっと、と力なく呟き] アーベルは、これからどうする?[話しをかえるように首をかしげた]