[まあ、有体に言うと弱点なので。さすがに、ヒーローたるもの容易くバラしはしませんが]んー……そーか。通信関係も壊滅してるし、普通の場所じゃないっぽいんだよなぁ……。[短い否定に、がじ、と頭を掻く。それから、ふと視線が向くのは、銀糸とは対照的な漆黒の鞘。蒼と金が僅かに細まる]……と、いうか。みたとこ、そちらさん……刀使い?[問う声に宿るのは、微かな好奇の響き]