本当?それじゃあ、[2歩、3歩近付く。子供らしい笑みが、にまりとしたものに変化する]お言葉に甘えて。[後ろで組んでいた腕の右袖だけがだらりと下がり、その半分程が黒く染まって。ぶつり、と切れ落ちた]飛び込ませて貰おう。[落ちた腕が小さな蝙蝠3匹に形を変えて、無防備に見える男の顔を目掛け翔んだ]