…――そうよ。[無意味なまでに、言い切る形。>>634自身が人に与える違和感にまだ気づいてはいないだろう。]――おじさん、なんて自分で謂うものではなくてよ。[ほんの少し、悪戯っぽい響きが混ざったか。]症状は、止まらない から。[離れる手を眼で追う。行き着く先は、ハインリヒの咽喉元]…Medusaの症状じゃ ない…?……どういう――大丈夫なはずないでしょうに。[次いだ問いかけに、え、と問い返すような眼で彼を見たが、それは続くことなく]