[右手首、白の手袋を噛んで取り払う。その下には、鮮やかな赤で描かれた刻印]私の行く末を、貴方に決められる謂れはありません。命ずる事が出来るのは主のみですから。[指を鳴らすと同時、舞う黒が収束し始め。視界が開け切らぬうち、刃を持たぬ左側面へと蹴りを放つ]