やあ、何かありました?
[風を操り飛んできた姿>>659に、緩く首を傾げて問う。
そこに差し出されたのは、白と黒の翼の写る紙]
これは……どこで、これを?
[写されているのが何かはわかる。
つい先ほど畳んだばかりの自身の翼。
やはり覗き見られていたか、という思いと、どうやら丸投げして正解だった、という思考が同時に巡る]
ああ、神魔、というのは伝説の存在ですねぇ。
むかーし昔、女神と魔王の間に生まれた子供が、そんな風に呼ばれています。
[険しさ宿して目を細めるのは一瞬の事。
宿った険しさはすぐに掻き消え、のんびりとした口調で問われた事に答えた]