さすがに……このままでは。[そもそも撃たせてもらえていない。 人間の姿のままでの勝負がそもそも想定外ではあったが、これでは相手を追い込めているかもわからない] ぐっ……[右腕に痺れを感じつつ、蹴り上げられた銃口を再び下ろそうとする。 狙う先は相手の左肩辺り。 狙いにはやや不十分さを感じつつ、引き金を絞った**]