………。[黒髪の彼女の言葉を、かみ締める]ありがとうございます。[それだけ言うと、奥に、もう一つ薬品があると、聞いた。 盲目の少女が、こぼれた劇薬に触れてしまったり、 もう安全設備など期待できない棚に触れて薬品を被ったりしないよう、さりげなく目を配り、すぐ手を出せるようにしていた]