あん?[声に視線を投げれば、どこぞの導師に良く似た姿。しかしその立ち振る舞いから別人と直ぐ感じ取る]まぁ似たようなもんだな。っと、おめぇは確か……ああ、俺の生徒のダチだったか。[黒猫の言葉に一時マジマジと見詰めて。何者かに気付くと、黒い着物の合わせから右手を出して顎を撫でて答えた]知り合いって程じゃあねぇが、まぁ顔は知ってらぁな。…で、何か用かい。[表情こそ笑っているが、場所が場所だけに軽い警戒の色。不意打ちを危惧してのものだった]