まぁ、邪魔するわけじゃありませんから。
[そもそもいることが邪魔なことはあえてどこかに置いた。
もちろん逃げてもすぐに追えるので、向こうもこちらが魔剣に手をやればあきらめた様子]
まぁ、これはこれで満足な展開です。
[鞘に収めたまま、魔剣を腰からはずし左の手に、それを使い針をはじく。
1,2,3…4本目を弾きそこない頬をかすり、5本目は体をそらして避け]
最近からだがなまっていましたしね。
[頭脳労働専門じゃないのかよとか黒猫は思いながらその様子を見守っている。
右の手で魔剣を鞘から少しだけ引き抜き、微かに放つ魔力の光、その身はライヒアルトの上空へと空間を渡り]
こうして正式にお相手するのは、初めてでしたねっ!
[いつもは追いかけっこで向こうが浪費する為か。
話しかけながら、鞘に収めたままの魔剣で下方にいるライヒアルトの肩めがけて突きかかる]