……あ、れ?[気がつけば、旅の道連れの姿はなく。広がるのは、見知らぬ場所の風景]ここ……どこだ?[困惑した表情を肩の相棒に向けるも、返るのは、さあ? といわんばかりにこきゅりと首を傾げる仕種。周囲の風も、やはり、戸惑うように巡るばかりで]まいったなー……俺だけ、どっか紛れ込んだ?魔法的ななんか……かなぁ。