[ぷつり、と彼の胸元を強く握りすぎて衣服のボタンが外れれば彼の肌も露か。]…エーリッヒ…、…[それでも服を握る手に籠る力は変わらなくて何をされるか、解らない不安と彼を信じたい思い。押しつぶされてしまわないように必死だ。]いいの…やめないで。…いいの。[熱い吐息が、徐々に唇から零れる。]