>>968
[浮遊できる黄龍やったら死にはせえへんはずですが、何せ融合したてなんで咄嗟の判断はまだ人間基準。
溺れる人が藁掴むよーなもんで、安定した所に戻るまでは硬直したよにがっしりでした。頭撫でられてようやく溶解]
…や、せやかて、本気で落ちる思て……つい。ゴメンな。
[落とした肩に火気が巡って、ぴりぴりしてた傷口の痛みが消える。
さっきとは別の意味で目を丸くして、撫でる手を見上げた]
――あ、おおきに? 紅鴛も、どーもな。
[フェンス下に落ちたら大惨事でした。紅鴛にも感謝。
そうして、続けられたとても辛そうな言葉に眉を寄せて。聞こうか聞くまいか迷い、自分がされたみたいに頭へと手を伸ばした]
……あんな、力になれるか…役に立つんかはわからへんけど。
聞くんやったらうちでも出来るで。今やったら黄龍も憑いてるし。
やから…ちっとは頼ってな。
[いつか話す事で楽になるなら聴くで、と。そんな想いを込めて癖のある髪を撫でる。どっちがお子様なのか、どっちもお子様なのかはわからへんけど。子供は子供なりに*オトモダチは大事なんでした*]