>>986
[つられるようにくすりと笑って。]
さすがにねー、まだ夜は肌寒いこの時期にそれをやっちゃうって、誰かに見られちゃったら、アレな人と思われちゃうしね。
[カウンター越し、マスターにいつものラム入りアイスコーヒー"ブラックローズ"を頼みつ、小声で"ありがとうございました"と、そして"もう一仕事お願いしますよ"と意味ありげな笑みを浮かべて、そうして椅子に座りながら。]
変わって欲しくないもの……か……。
[ふいによぎるのは、樹の魔と共に見た薄紅。]
例えば春を告げる桜の儚い鮮やかさ、とかかな?
また、ここに来れればいいな……。