[天使、という呼びかけに、笑みは深くなる。ゆら、と銀灰色が揺れた]ここが何処かは、ボクも知らない。気づいたら、呼び込まれていたようでね。ただ……ここが、ある種の『戦場』であるのは、見て知った。[言いつつ、す、と左手を前に差し伸べる。ふわり、と灯るのは、髪と同じ色の光]キミも、呼ばれたのであれば、相応の力を持つのだろう?なら、ボクと『遊んで』くれないか?[問いの形は取っているものの。氷の瞳と、取り巻く力は、有無を言わせぬ雰囲気を織り成して]