人狼物語 ─幻夢─

64 滄に揺らめく銀鏡


修道士 ライヒアルト

[深緑を半ばまで伏せて。
ぽろん、ぽろんと鳴かせていると、スッと風が通り過ぎた。
白い花のように積もっていた雪が、ひらり、ふわり、光の中に舞い上がるのを見る]

……ああ。

[一度弦から弓を離して。
息を吸い込むと静かにまた滑らせた]

―Ich tanze sachte leicht und werde zerstreut.―

[小声の歌として聞き覚えた曲だった。
歌詞をきちんとなんて覚えていない。けれど。
この音は、旋律は、とても心に響いて。憶えていた]

(1104) 2011/01/18(Tue) 23:16:33

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