[向けられた羽を全て避けきる事は出来ず、その身に幾つかの傷を刻む。視線が追うのは自らが放った刃の行方][それが天使を切りつけ、集中が切れたか舞う羽が収まるのに、ようやく羽に向けていた念を解く。そして、それでもどこか愉しげな天使に、ほんの少しだけ心配するような視線を向ける]えと、大丈夫、かな?天使さんも、強いと思う、よ?こんなに思い切り力使ったの、久しぶりだもん。[そう言って、やはり愉しそうな笑みを返して]