[問いかけに返る言葉は、全てを聞き取れはしなかったけれど、大丈夫、と返されれば嬉しそうに笑い]
やっぱり、それくらいじゃないと、天使さんのお仕事は出来ない?
痛くない、ならいいんだけど…
[小さく首を傾げる。わかっているのかいないのか]
ううん、少しでも「退屈」じゃなくなったら、おいらも嬉しいし。
それに、天使さんに会えるってめったに無いことだもん。
[そして思い出したように足に残った針を抜き、側に落ちていた羽を一枚拾い上げる]
…これ、もらって行ってもいいかな?
[伺うような視線は見かけによらず子供じみたもの]