―――祝福を。
[短い祈りの言葉と一緒に、あたいは埋めた土に口付けを落とした。少しだけ力も分けといた。
生命の属のあたいが手ぇ貸したんだから、きっと美味いりんごが成るさ。
そういうのが全部終わったら、珠樹の格好で、あたいはゼルギウスに微笑んだ。]
それじゃ、今日は、何話そう?
[ネタならいっぱいあるぜ!鈴をつれてくる時の話、エーリの事とか、エーリの嫁さんの事とか、蜥蜴のおっさんの事とか、おっさんのねーちゃん事とか、後やっぱりリッキーの事とか。爺さんとバトった時のネタもあるぞ。
そんなことを、あたいはゼルギウスの隣で話したんだ。
白雪のあたいは、前より少し流暢に喋れるようになってたのさ。*]