……さて。
何かしら、力の交差の如きを求めているようではあるが。
[>>1196 それは、内なる焔を掻き立てる感触から察しがついていた。
輪転を見守る『桜』の使徒、その前世は焔操りしもの。
この場の空気は、その焔を掻き立てるが如く]
……別、に。
一時離れる程度で、そこまでになるか。
[『桜花と礼斗』は、同じ定めを共有するものでしかない。
しかし、それを説明したところで、この小さき魔には伝わるまい、とそれだけで流して]
……自覚、ないのかよ。
伸ばされた、というか。
俺とお前が共通で知っている『姿』になっているといえば、早いか?
[向けられた、疑問への答えはため息混じり]