左腕が使えない状態でどこまで行けるか…。やってみなきゃ分かんねぇよな![だらりと下がったままの左腕を無理矢理持ち上げる。左右にフェイントをかけて来る相手の動きは、必要以上に目では追わない。目に頼ってばかりでは捉え切れないと、傷を負った時の一撃で理解しているために]一気に決めてやんぜ、来な!![そうして振りかぶる、怪我をした左腕。牽制の一手をその腕から解き放つ]