>>1258>>1259 エーリッヒ[もっと、の先は未知数の領域。僅かな恐怖、彼にも伝わってしまうだろう。けれどそれを救うのは彼の笑顔。]…解っているけれど、…[気付けば周囲は白に染まりゆく。現実離れした不思議な心地、確かな温もり。][綺麗だなんて言われた事はなくてただ触れられるたびに湧き上がる感覚と熱を帯びて行く身体の火照りに彼に縋るよう背に回す手に力を込める。]