不信ではありません、嫌いなだけです。
そして妹に強要したことなどございません。
えぇ、強要してしまおうかと思ったことなど何度もございますとも!
宮殿禁止令やら湖禁止令とか、何度出そうと思ったことか…!
[オトフリートの忠告めいた言葉>>1443に、ざわりと何かが音を立てたような空気になり。
話はどんどんずれていっているものの、気にする人はここに居たかどうか。
手足に群がってくるふわふわ達を力で振り払い、演説を続けるオトフリートをにらみつけ。]
そんなこと、私の知ったことではありません。
私が今一番悲しいのは、私の妹がなにやら訳のわからぬ男に声をかけられふわふわ塗れにされそうなことです。
もっと別の場所で戯言垂れ流したら如何ですか?
[ゆらりと立ち上がる霧は、魔力が密に詰まったもの。]