えー…じゃあ放っておくんだったなあ。[そうすればもっと痛くなかっただろうに。恨みがましげに呟き息を吐いて、瓦礫に凭れて座り込む。見上げた先で女は清々しい笑みを浮かべていて]…まったくもー。[苦笑ひとつで済んでしまった]そりゃあ鍛えてるし、起動してる状態だったからね。起動してなきゃ最初の攻撃の時点で反応できなくて死んでるよ。って、いいの?[再び見上げた先、傷は見える場所なのだろうか。それでも殆ど治癒しているのだと聞けば礼と共にその蓋を*開くのだろう*]