[黒の長衣の裾を翻して歩き、やがて、遠目にもはっきりそれとわかる巨躯に目を止める。口元に浮かぶのは、笑み]ここで出会うも、何かの縁、という所でしょうか。……一度、手合わせしてみるのも、悪くはないかも知れませんね。[バカ兄とは違うと思いますが、と呟きながら、歩み寄り]やあ、どうも。お散歩ですか?[最初に向けたのは、こんな言葉]