縁側から世界を眺める、暇人集団、とでもしておきましょうか。
[一部、についてはこんな説明を返し。飛来するダガーに、僅かに眉を寄せる]
……これは、使い慣れていないんですが……Maschine!
無より生じよ、守りの盾!
[足元への二本を軽い跳躍でかわした後、緑と紫を投げて違う光球を呼び寄せる。舞い降りたのは、ごく淡い、天上の青色。
紡がれる言葉に応じて表れるのは、淡い青色の盾。
それは、右へと飛来した四本を悉く阻むものの]
おおっと!?
[左からの攻撃への対処は遅れ、軽く、身を引いたところに刃が飛来する。
二本は打ち払うものの、一本は上腕をかすり、一本は肩に突き立った]
ううむ。これの熟練度では、やはり劣りますか。
[紅を散らしつつ、しかし、口調は呑気だった]