うん…[全部、この先まで――全部。あげると頷く。蕩けてしまいそうな内側の温もり、熱が少しずつ自身の理性も溶かしていく。]貴方で…満たして。[強い衝撃は痛みを伴い、目を思わず閉じる。そこに確かに同じ星を見る事が出来ただろう。]―――…ぁ、…っ[白い花と羽の中に、赤い花弁が一枚舞った。]